-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013-05-16 21:56 | カテゴリ:デグーの飼育環境
ジャンル:ペット テーマ:★デグー★Degu★
今日は、旦那は飲み会で遅いので、
ちょっと気合を入れて、めんどくさげな記事でも書いてみましょう。


ここ数日、名古屋は夏のような天気が続いています。
一昨日の最高気温は31.5℃、完全に夏日でした。
デグ部屋の気温は25℃、湿度は低いものの、
暑くなってきたなぁーと感じるくらいの温度。


だけど、うちのデグたち、
相変わらずパネルヒーターの上で寝てました。
しかも、温度設定は「強」の方。


自分が家にいる間は、ちょくちょく様子を見れるけど、
外出するとなると、さすがに心配。
そこで、窓を開けて、ヒーターは切って出かけました。


3時間後、帰宅すると、室温はまだ25℃。
そして、純は、寝床にせっせと牧草を運び込んでました。
「ああー、忙しい!」って声が聞こえてきそうなほど、
それはそれは、忙しそうに、行ったり来たりして、
温かい寝床を作っていました。


分かったよ、ヒーター入れればいいんでしょ!
ヒーターが入ると、とたんに怠惰なデグーの出来上がり。
せっかく作った寝床には見向きもせず、
いつも通りにヒーターの上でツチノコのごとく伸びて、
お腹を温めていました。


純130503 

だって寒かったんだもん   by  純


そう、我が家のデグーにとってのベスト気温は26℃。
その1℃の差が、彼らにとっては大きいらしいのです。


「あれ?デグーってアンデスに住んでたんじゃないの?」


というそこのあなた、
アンデスのイメージ勝手に作り上げてませんか?
ひょっとして、アルプスあたりと勘違いしちゃってませんか?


では、デグーが住んでいる地域のことを、
久しぶりに真面目に考えてみましょう。


<生息地域>

まず、国はチリ。
アンデス山脈の西麓の、
標高1200m以下の地域に住んでいるとされています。 
比較のために、山梨県にあるJR清里駅が1274mだそうです。 
あとは、新潟のガーラ湯沢スキー場が1181m。
どちらも気軽に行けるリゾート地で、
そんなに高いイメージはありません。
 

話をチリに戻して、具体的な生息域は、南緯28度から35度の範囲
地図帳を持っている方はチェックしていただくと分かりやすいですが、
北はVallenarという街がほぼ28度、
それより上だとアタカマ砂漠になってしまいます。
南は、Curicoという街がほぼ35度です。
この範囲の南寄りに首都Santiagoも含まれます。
縦にながーいチリの中のごく限られた範囲です。


参考文献:
Woods, C. and Boraker, D. (1975) 'Octodon degus.' Mammalian Species, 67 (5).


<温度>

この地域の気候帯は、地中海性気候
一年中温暖で、夏は乾燥し、冬は多雨。
Wikipediaにサンチアゴの気温が載っていました→★ここをクリック
最高気温は30度を優に超えてますね。
ですが、デグーは暑さ、寒さが厳しい時は、
土の中に掘ったトンネル状の巣穴で休息します。
このため、季節によって活動時間が異なります。
暑さの厳しい夏は、早朝と夕方、
寒さの厳しい冬は、日の昇っている日中に活動します。
この事実と、サンチアゴの気温を見比べると、
やはり10℃から20℃台後半あたりの範囲で
行動しているであろうことが推測され、
我が家のデグたちの活動とも一致します。
(冬場は巣穴に戻る時間が長いので、
 10℃の空間に暴露される時間は短いと思います)


暑さにも、寒さにも弱く、
日本で飼うなら、夏は冷房、冬は暖房で、
温度管理する必要があるといわれる理由が、
説明できましたでしょうか?


<環境>

デグーの住んでいる環境ですが、
草や、背の低い木が生えている、開けた土地です。
岩山ではありません


チリでデグーのフィールドワークをしていた研究者のブログに、
デグー生息地の写真が掲載されていたのでリンクしておきます。
★ここをクリック
上の写真が冬季(6月)、下の写真が春(9月)です。
ご覧の通り、だだっ広い場所です。
こんな場所にトンネルを掘って群れで生活しているんですね。


他の研究者のブログにも、
研究用に捕獲したデグーの写真が載っていました。
★ここをクリック
野生でも、捕まっちゃっても、やっぱりかわいいw
景色を見ると、やはり広い平原ですね。
周囲の設備から、人間の気配も感じられます。


お二人とも、サンチアゴ近郊で調査していたようです。


写真でご覧いただけたように、
野生のデグーが住んでいる環境に、高い岩や木はありません。
ちょっとした大き目の石があり、
そういったものの上に登って辺りを見回したり、
危険を感じた時に隠れることはするでしょうが、
岩がゴロゴロしているところを、ぴょんぴょん渡って移動するわけでも、
リスのように木登りして、餌を取るわけでもありません。
平原の草を食べ、低い木の皮や根を齧り、
土の中にトンネルを掘って、その中にもぐって生活しています。


高いところに登りたがるけど、
登り降りの行為が、決して得意なわけではない。


と、ベテラン飼い主たちが口をそろえていうのは正しいのです。
ですから、あまりにも高さのあるケージはお薦めできません
落下して、骨折や、死亡する事故を毎年数件聞きます。
あくまでも、「ハムスターやモルモットと比較して」
高さのあるケージが必要だというだけであって、
リスのように高さのあるケージが必要なわけではありません。


住宅事情のせいで、どうしても上に増築しなければいけない時は、
各階の間を仕切る床をしっかり作り、
階同士をつなぐ通路は、デグーが通れる程度の幅にすると、
安全も、空間も確保できていいのではないかと思います。


ケージをレイアウトする時のイメージは、


上に伸ばすのではなく、下に掘り進める


です。
巣穴のようなトンネルを作ることは困難ですが、
ステージや巣箱などをうまく活用して、
上階には、動き回れるスペースと、見張りや休息ができるスペースを、
下階には、ぐっすり眠れるスペースを作ってあげると、
ちょっとだけ野生のデグーの環境に近づけるかもしれませんね。


あ~、なんだか説教くさいエントリーになちゃいましたね。
でも、今の時期、温度調節がとても難しく、
熱中症も、低体温症もかかるリスクがある時期なので、
デグーの適温の範囲は案外狭いということを再認識する
きっかけになってくれればいいかなぁと思います。


今夏の我が家は、高齢デグーたちのために、
冷房かけながら、ヒーターも使うことになりそうです(^_^;


クリックで応援よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 小動物ブログ デグーへ
にほんブログ村

いつもありがとうございます☆


デグー防災ネットワークに参加しませんか?
デグー飼いのための自助グループです。災害時はもちろん、普段から、困ったときには助け合えるような仲間になりましょう!現在デグーを飼っていなくても、助け合いの気持ちがある方なら参加できます。
詳しくは下記リンクから、グループ説明をご覧ください。

愛知の方デグー防災ネットワーク愛知
*オフ会は名古屋ですが、近県の方もどうぞ♪

首都圏の方デグー防災ネット首都圏
*管理人さんはまめちゃんです。

他地域で姉妹グループを作りたいという方も募集中☆
日本全国にデグー飼いの輪を広げましょう♪
関連記事
←秘密 (管理者にだけ表示を許可する)

トラックバックURL
→http://tentenroom.blog64.fc2.com/tb.php/618-49428187
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。