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2012-10-08 16:34 | カテゴリ:デグーの怪我と病気
ジャンル:ペット テーマ:★デグー★Degu★
いよいよ、てんちゃん最後の日のお話です。


9月25日(月) 通院なし


朝、ケージの中のてんちゃんの様子を見ると、
仰向けで眠っているように見えました。
上半身は、ネックウォーマーの上、
下半身は、新聞紙(下にペットシーツ)の上、
両手をあごの下で小さくバンザイしていました。
てんちゃんが一番リラックスしている時の寝姿です。
ちょうどヒーターがあたっている位置だったし、
呼吸も安定していたので、起こしてはかわいそうと、
そのまま飼い主の食事の仕度をしました。
今思えば、あの時、ちゃんと触れて確認すればよかった・・・


急いでご飯を食べて、てんちゃんの様子を見にいきました。
「てんちゃん、朝だよ」と声をかけても動きません。
あれ?おかしいかな?
「てんちゃん寝てるの?」
すると、手が小刻みに震えるように動きました。
これはヤバイパターンか?!


まずは、トントン、と脇腹のあたりを叩いてみました。
が、起きません。
思い切って、体をゴロンと横倒しにしてみると、
されるがまま、横向きになりました。
四肢は固まってしまったように、動きません。


まずい!
急いで、タオルに包んで抱き上げました。
おしっこでしょうか、下半身の毛が、しっとりしていました。
お腹はぺったんこ、骨と皮になっていました。
お尻のあった位置に、10粒ほどの糞が落ちていました。
色艶も、形も、大きさまで、健康な子と変わらない、
立派な糞だったのが、逆に悔しかった。
昨日たくさん食べて、こんなに立派な糞ができるくらい、
てんちゃんの体はがんばったのに、
こんなに衰弱させてしまった。


何かの拍子にひっくり返ってしまって、
自力で起き上がれなくなってしまったのかもしれない。
夜中、もっとこまめにチェックしていれば、
朝、ちゃんと触って確かめていれば、
ここまで衰弱しなかったかもしれない。
とても、後悔しました。


私の布団の上にヒーターを置き、
タオルで包んだてんちゃんを乗せ、
体を擦って、温めました。
意識はあるけど、弱りすぎていて、反応できないようでした。
四肢は突っ張ったように緊張していました。
これまでの数日と同様、たくさん声をかけました。
引き止めたくは無かったけど、
少しでも温かく、安らかに、旅立って欲しかった。
小さな手を握って、たくさん話しかけました。


この日は、ほたるの火葬に行くつもりで、
主人はお休みを取っていましたが、夕方には用事がありました。
この様子だと、午前中には息を引き取りそうだから、
それまで待って欲しいと、主人に頼んで、
ずっとてんちゃんのそばにいました。
ヒーターの上に乗せたり、抱っこしたりして過ごしました。


呼吸の状態には波があり、
比較的穏やかな時と、ひどく苦しそうな時がありました。
苦しげな口呼吸が始まると、ぺったんこのお腹が、
みるみるうちに膨らんでいきます。
飲み込んだ空気が胃に溜まってしまうのです。


なるべくゆっくりと、呼吸を助けるように、
背中を撫でてやります。
膨らんだ胃の部分に沿って、やさーしく指で撫でてやります。
太ももの付け根のくぼみのあたりも、優しく撫でます。
すると、不思議なことに、すーっとガスが抜け、
お腹が凹んでいき、呼吸が落ち着きます。
苦しそうになるたびに、撫でてやりました。

*注意!
 お腹にガスが溜まっているときに、無理にマッサージをすると、
 逆効果で、悪化させてしまう場合があります。
 絶対にマッサージはしないように!


体が温まると、少しだけしっかりしてきました。
頭を撫でられると、嫌がって、首を振るようになりました。
てんちゃんは、頭を触られるのが嫌いな子なのです。
そんな風に、意思表示できるようになったのが嬉しかった。
呼びかけにも、反応しているように見えました。


でも、着実に死に向かっているのが分かりました。
呼吸が乱れたり、急にゆっくりになったり。
小刻みな痙攣を度々起こす時間帯もありました。
しかし、心臓は、常に一定のリズムで打っていました。


もうじきだ、と思わせては、復活して、を繰り返し・・・
ひょっとして、今日も、持ち直すんだろうか?
明日になったら、また食べだしたりして?
なんて、淡い期待を抱きそうになるのですが、
いやいや、これだけ呼吸が乱れていれば、脳も酸欠だ、
おしっこも出ていないから、腎不全になっているはず。
無理に引きとめるのは彼のためにならない。


でも・・・喉渇いてないかな?
体を横向きにして、シリンジで、1滴だけ、歯の裏に水を落としてやると、
口の中で、舌がチョロチョロと動くのが見えました。
水だと気がついて、舐めてくれたようです。
でも、それは、この1回だけ。
その後に数回試したときは、無反応だったので、
すぐに拭いてやりました。


昼が過ぎても、てんちゃんはがんばっていました。
その様子から、もう絶対に、復活は無いと分かったけど、
まだ懸命にがんばっていました。


てんちゃん、すごいね、ものすごくがんばったね。
てんちゃんと、過ごせて、幸せだったよ。
てんちゃんほどすごいデグーはいないよ、誇りに思うよ。
無理しなくていいから、好きにしていいんだよ。
たくさん、たくさん、話しかけました。
てんちゃんは、飼い主の言葉をよく理解する子だったので、
この日私が言いたかったことも、伝わったと思います。


そのうち、目に白い涙が浮かぶようになってきました。
徐々に、お別れの時間が迫っています。
ティッシュで涙を拭ってやると、飼い主の方を見ます。
まだ、意識はあります。
本当に、生命力の強い子です。


ほたるの火葬に行くのをズルズルずらしてきましたが、
いい加減に出かけないと、間に合いません。
「明日にしちゃだめ?」と主人に聞きましたが、
「明日は会議があるから、休めない」といいます。
でも、てんちゃんを置いていけない・・・


本当に、ギリギリまで、悩んで、
「もう仕方ない!てんちゃん、がんばってあと3時間待ってて!」
と、てんちゃんをケージに横たえました。
この頃は、くぅー、くぅーと、小さな声を絞り出すようにして、
呼吸していました。


急いで出かける仕度をする合間、
てんちゃんの様子を覗きにいくと、
すすり上げるような呼吸に変わっていました。
でも、呼吸テンポは一定で、心臓はちゃんと打っている。
後脚の間に、立派な糞がたくさん溜まっていたので、
ティッシュで取り除いてやりました。
まだまだ、てんちゃんの体は生きている。
でも、大丈夫かな?3時間も待ってくれるかな?
時々戻り、体を撫でながら、仕度を終えて、
改めて、てんちゃんのところに行きました。


「てんちゃん、ほたるのお葬式に行ってくるよ。
 大丈夫?待っててくれる?」


そう、声をかけた瞬間、


「キキキッ!」


と、一声、大きく鳴いて、
前脚をグッと前方に突き出しました。


「ああ、てんちゃん、大丈夫だから、抱っこしてあげようね」


そういいながら、胸の上に抱き上げ、


「怖くないよ、大丈夫だからね。
 よくがんばったね。
 ほたるの後についていきな。
 すーちゃんとまいちゃんも待ってるよ、よかったね。」


声をかけながら体を優しく撫でると、
静かに息を引き取りました。
最後に声をかけてから、ほんの数十秒の出来事でした。
時計を見ると、14:40頃でした。
享年7歳5ヶ月と20日程(推定)


ひょっとしたら、私が戻ってくるのを待っていたのかもしれない。
お葬式に行っている3時間を待つことはできないと思ったから、
今だ!と決断したのかもしれない。
本当のところは誰にも分かりませんが、
あまりにタイミング良く、旅立っていきました。
残念ながら、主人は死に際に間に合わず、
亡くなった直後に部屋に入ってきました。


てんちゃんが亡くなってしまったことは、本当に悲しい。
急変の日以来、ずっと泣いていたし、
亡くなったことにも号泣したけけど、
不思議と、清々しいような、よくやった!という気持ちでした。
それは、てんちゃんが、力の限りがんばって、
精一杯生き抜いたことが分かったからかもしれません。
主人と、泣き笑いしながら、てんちゃんの体のあちこちを触って、
こんなところが、てんちゃんらしいねと、と話しました。


腫瘍を確認してみたところ、
どこにあったのか分からないほどに腫れが引いていました。
一時は1cm以上に成長したのに。
黒い変色箇所がなければ、それと分からないほどに・・・


体重は120gちょうど。
ほんとに、ほんとに、がんばってくれました。
最高のデグー、最高の相棒でした。


てんちゃん 

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