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2009-10-13 12:11 | カテゴリ:デグーの体
ジャンル:ペット テーマ:★デグー★Degu★
今日はDegutopiaからブルーデグーについての論説を紹介します。

3年ほど前には噂でしか聞いたことの無かったブルーデグーですが、
今ではあちこちで見かけるようになりました。
急激なブームを眺めているうちに、
私の中に一つの疑問が湧きあがってきました。

その疑問をずばり言い当てていたのが
今回ご紹介する論説です。

では早速本文をご紹介しましょう。


237お願い
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引用元: http://www.degutopia.co.uk/bluedeguarticlejulia.pdf

ブルーデグー
かわいらしいが議論の余地あり

作成:2005年11月28日
筆者:Julia Riedel

みなさんご存知の通り、チリではデグーは自然なアグーチカラー注1)で生まれます。

しかし、世界中でデグーがペットとして飼われるようになった過去10年の間に、新しいカラーの突然変異が発生しました。彼らはアグーチではなく、茶色の毛はほとんどありません。そのため、被毛はシルバーグレーのような色調となり、一般的にはブルーカラーとよばれています。ブルーデグーはいまだにめずらしい存在です。ブルーデグーが最初に出現したのは1990年代後半のドイツでした。このカラーが突然変異によるものなのか、それとも自然生息地でも出現するものなのかについては、いまだ不明とされています。

基本的には、ブルーデグーはアグーチデグー(ノーマルデグー)と少しも変わりません。また、ブルーデグーには2種類があるようです。一方は、完全に成長したアグーチデグーと比べてサイズが小さく、やや痩せ型のもの。もう一方は、ノーマルサイズのアグーチデグーと同じサイズに成長し、体格も似通ったものです。しかし、ブルーデグーについての一貫した研究はまだなされていないことから、これは単なる推測であります。

ブルーデグーはアグーチデグーよりも(グループ内の力関係において)優勢であるという人もいます。一方では、この意見を裏付けることが全くできないという人もいます。事実、私のグループではブルーデグーたちは群れの最下位に順位づけられています。彼らはかなり手なづけやすいようにみえます。これも推測ではありますが、ほとんどのブルーデグーは個人ブリーダーの出身であり、動物保護施設にいた多くのアグーチデグーほど辛い経験をしていないことが理由かもしれません。

まだ非常に珍しく、高額を支払うのをいとわない人が多いために、ブルーデグーを使った交配が人気を呼んでいます。一般的に言って、ブルーデグーの交配は難しくないと考えられているでしょう、ブルーの雄とブルーの雌を用意すれば、ほら簡単。しかし、ブルーデグーの系統(血統)はいくつもないでしょうから、大抵の場合はブルーデグー同士が血縁関係にあることになります。頻繁なインブリーディング(近親交配)が原因の様々な病気、流産、その他の健康上の問題が発生する可能性があります。

ブルーとアグーチカラーのデグーを交配すると、ほとんどの場合はアグーチカラーの赤ちゃんが産まれます。被毛のブルーカラーは劣性遺伝するため、生まれるデグーにその性質を受け継がせるためには、劣性遺伝子が二組必要となります。アグーチカラーの方が優性のため、ブルーカラーの出現をブロックするのです。つまり、メンデルの法則を適用すると、アグーチカラーのデグーの中にも、ブルーの遺伝子を持っているものがいることになります。しかし、デグーの遺伝学においても、とりわけ被毛のカラーに関する研究はまだなされていません。

ブルーデグーの交配をおこなった多くの人は、インブリーディングの問題について知らなかったために、結果的にブルーデグーはアグーチデグーに比べ健康面で弱くなりました。このため、ブルーデグーは病気にかかりやすく、回復させるのもより難しく、兄弟のアグーチデグーよりも長生きできないという意見が広まりました。しかしこの数年間で、ブルーデグーはアグーチデグーと同様に健康になることができるし、深刻なインブリーディングの結果生まれたアグーチデグーもブルーと同様に弱くなるという意見も広まりました。

一般的に、ブルーデグーはアグーチデグーと同じようにかわいらしいです。もちろん逆も同様です。彼らは、飼い主のデグーの群れにちょっとした色の違いを加えてくれるでしょうが、それが本当に重要であるかについては議論の余地があります。ブルーデグーはデグーで確認されたはじめての色の変化形であり、その他のペットの歴史(具体的にはラットなど)は、更に違う色や外見を作り出したいという人々の熱狂となることを示しています。情報を伝え、利点よりも害の方が大きい目標志向やカラーベースの交配を止めさせることこそ、責任あるデグー愛好者としての我々がなすべきことではないでしょうか。

注1)アグーチ: 日本で一般に言うところのノーマル

©2005 Degutopia, 著者の許可なく転載することを禁じます

Degutopiaトップページはこちら http://www.degutopia.co.uk/

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皆さん何を感じられましたか?

Degutopiaも私もブルーカラーを否定しているわけではありません。
しかし急激な個体数の増加には警笛を鳴らさずにはいられません。

ブルーの歴史はまだたったの10年ほど、
繁殖の元となった個体が何体いたのかは不明ですが、
非常に少ないということは容易に想像できます。

彼らの命を預かる者として、
考えてあげなければいけないことはたくさんありますね。


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